2days Race in 木祖村 II

22:30過ぎに床についていたが、7:45までぐっすり眠れた。
子供達とほぼ同じタイミングで起きた。食堂行ってらチームの皆もだいたい同じ時間に起きていたので一緒に飯。
和定食をご飯多めで。食後に準備して9:30頃に出発。

二日目は12時スタートで120kmのロードレース。
ステージレースだしコースも走れないのでウォーミングアップは5分くらいコースの上りを少し走ったのみ。
気温は27度くらいまで上がるので標高1000m越えているレース会場でも半袖で問題無し。これは私には願っても無いチャンス。

レース2時間前に到着して3時間以上のレースが終わるまで、子供達が飽きないかどうか非常に心配していたが、皆様の協力があって非常に楽しんでくれた。
レース会場の皆様に感謝です。
スタート前にチームテントで今日の要注意選手のゼッケンを書き上げてくれる次男坊。
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たくさんいるなぁ。

今日の作戦は、ステージ優勝あるのみ。総合で2位と3秒差、トップと10秒差なので、ゴール着順のボーナスタイムが効いてくる。
昨日は勝てなかったけど、75kmのレースでは負ける選手にも120kmならじゅうぶんに勝算はあるはず。
とは言え脚が残った状態でのスプリント力の勝負では部が悪いので、きつい中、できれば少人数のスプリントにしたい。
チームとしてはまだトップ+1’16の8位なので逃げに入れば展開次第では面白いはず。

12時にレーススタート。半周のパレードはゆっくりと進む。昨日が速すぎたからね。
前半はスプリント賞をめぐるスプリント合戦やそれを狙った逃げなど。危ない逃げができないように要チェック。
というよりイナーメはむしろゲンタと龍太郎の昨年JAPAN CUP表彰台コンビが積極的に動く。

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レース序盤さっそくイナーメ二人が逃げを作る。ただこのメンツだと危険すぎるのでほどなく吸収された。

スプリント賞争いが終わった6周目くらいだと思うが、ゲンタとニールプライドだっけな?の二人が逃げる。差はそんなに大きくつかないけど、イナーメは後ろで抑えるではなく次の展開に備える。
チームプレーっていうと、ホビーレースの場合集団の前に出てきては先頭交代邪魔するってのが定番だけど、それでいいんだっけ?

1分弱くらいの差のまま進んでいて、上りで少し前に出たのでそのまま下りを踏んで少人数で抜け出る。
ガツンとアタックして飛び出したわけではないので、これはいいチャンス。そのまま少しついた差を徐々に広げるべく6人ほどでローテーション。
ホビーレースではスコーンとキレのいいアタック決めてすぐに大タレして戻って来る人多いけど、集団から飛び出す瞬間の自己陶酔が目的じゃないんだから。本当にアタック決めて逃げたいなら、集団から抜け出す時に極力パワーをセーブしたほうが決まりやすい。
コーナー得意ならテクニカルな区間とか、上り終えて集団がホッと一息つくタイミングでするするっと抜け出すとか。ほんと、タイミングが大事。
トップと10秒差の3位なのでマークされてないわけはないけど、うまく抜け出すことができた。まだ50kmあるから泳がされているのか?
前にはゲンタがいるし、こっちは真剣に勝負するつもりで逃げた。

うまいこと前の二人に合流して7人の集団に。イナーメ2人、ニールプライドの外国人2人、昨日の上位3人に入っていない京産大1人、アクアタマ大村選手、東京ヴェントス金子選手。
総合2位は京産大の選手なので、7人のうち京産大はローテに加わらず。
ラッキーだったのは8周回のボーナスタイムを1着で-3秒獲得できた事。

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とにかく下りを出来るだけスピード殺さぬようにスムーズに走りタイムを稼ぐ。上りはあまり踏んではいけない。

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ゲンタ

こんなメンツで逃げる。上りでは自然と前に出るくらいの余裕はあった。
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10周目には後ろから追走の動きがあり差がぐっと詰まる。けど集団が捕まるタイミングでふっと力が抜けてペースが落ちることもあるので引き続き集団前方で逃げ続けるべく粘る。
メンバー入れ替わってでもまた逃げてやろうと思っていた。
吸収されたタイミングで再び飛び出す。

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昨日のレースでは早々に足がつっていたが、今日は大丈夫そう。脚質的にキレはない分何度も何度もアタックして勝負しかない。
しかし活性化してきた集団からは逃げられなくて吸収される。そして10周目の2回目のボーナスタイム。
集団前方で上っていてじゅうぶん狙えそうだったけど、先行した選手が残り100mで思いっきり斜行したのに前を塞がれて脚を止めてしまい、逃してしまう。痛恨の4位通過。
しかも1着で-3秒ゲットしたのが総合2位の間瀬選手。これは痛い。

その後ちょっと集団が緩んだところでアクアタマの才田選手とニールプライドのBrunoが2名で飛び出す。総合上位の要チェック選手ではなかったので見送り。
1分未満の差であれば安全圏だけど、ゴール勝負してボーナスタイム取って逆転するには最終的には逃してはいけない。2名だから大丈夫だろうとたかをくくっていた。
メイン集団もレース後半になると疲れが出てきているのか選手が前に出てこなくなりペースも落ちやすい。これがあるから逃げた方がいいんだな。
2人先頭のまま12周回の最後のボーナスタイム。集団の頭取れば-1秒。これも取れたのはラッキーだった。
どうも上りでは周りより楽に上れてそうだ。特に今日スタート時点で総合トップのWALKRIDE 宇田川選手はトライアスロン出身と聞いていたけど身体がガッチリしている。パワフルそうだけど上りを何度も何度も上っていると徐々に力がなくなっているのがわかる。
これは最後の上りゴール勝負で突き放せるかもしれないと感じる。
逆に総合2位の間瀬選手は昨日のゴールのアタックの印象が強くって、正直勝てる自信あまりなかった。

ラスト2周。レースの前では2名がバラけていると。どうやら才田選手が独走に持ち込んでいるようだけど、タイム差が1分以上に開く。
そこまでチェックしていなかったので、どこまでタイム差が広がれば逆転されるのかわからなかった。ボーナスタイムのこともあるのでできれば捕まえたいところ。
イナーメのキタノにペース上げてタイム差詰めるようにお願いする。ポールも居たので一緒にお願いする。
しかしレース後半になると個人TTで鬼の速さのポールでもグイグイとタイム差縮まる気配ない。龍太郎も懸命にアシストしてタイム差が少しでも縮まるように努力してくれた。
才田選手は独走になってもまったくペースが落ちていないようでラスト1周でタイム差は1分20秒。
これは危ないか?
Brunoは落ちてきたので集団の頭取れば-6秒のボーナス。そして昨日の感じからすると、昨日より長い距離走った後のゴール前500mの上りでは下から全開でペース上れば10秒くらいのタイム差は軽くついてしまう。
ゴール勝負に集中。ダムを渡ってからは集団前方に位置取り、変なアタックが決まって牽制にならないようにいつでも発射できるポジションで。
とにかく上り口を3番手くらいで入ってそこからは早駆けしてくる選手には必ず乗っかて頂上まで全力でいくのみ。

うまい具合に京産大の番手で上り口に入る。駒沢大の選手かな?アタックするのにも反応してとにかく下から牽制なしで突っ込む。
案の定昨日と同様間瀬選手が早めに仕掛ける。けど昨日ほどのキレがないのでついていける。これはチャンス。
ゴールが近づくまで全力で食らいつく。150mくらい手前の一番勾配が急なところで間瀬選手が腰を下ろしたので、これは勝てると思った。
ほんの一瞬一呼吸おいて、ラスト100mくらいから抜きにかかる。こちらもサッとパスできるほどキレはないけど少しだけ余分に力を残していたので抜かすことができた。
しかししかし、その横からキレのあるスプリントでサイクルフリーダムの風間選手が抜いてきた。

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才田選手見事な逃げ切りで優勝。風間選手が2位。私が3位。

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緑ジャージの間瀬選手とタイム差がつかなかったことを確認してがっかり。

だけど、結果的に間瀬選手は4位でゴールでタイム差はつかなかったけど、私は3位でボーナスの-4秒を得て逆転総合優勝!
って知ったのはステージ順位の表彰された後。

ステージ順位

個人総合順位

木祖村恒例のシャンパン。子供達と一緒に表彰台の一番高いところに乗れたのも最高の思い出。
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レース後は16:30に帰路につき、21時頃に帰宅。
いやー、最高の遠征だった。期待していない時にこそこういったサプライズ的な好結果が出るんだな。
妻の出張と重なったので子供二人連れて行くという今回の遠征にかなり心配もあったけど、本当に皆様にお世話になって大成功に終わった。
子供達の面倒みてくれた皆様どうもありがとうございました。

(kikuzoさま、信州ふぉとふぉと館さま、写真どうもありがとうございます!)