IRONMAN JAPAN リレー部門

4:10起床。
同じリレーに出る同宿のRIZAPチームの車に乗せてもらう為4:30にロビーへ。
パンを朝飯としてちょくちょく食う。

今回家族ときてほとんど、というかまったく自転車に触れていないので、朝にバイクのとこへ行き諸作業。
チェーンオイル塗って給水して補給食をフレームに養生テープで貼付ける。

トップチューブ上にジェルを5個とトップチューブ下に後半のお楽しみ用スニッカーズ。
ベースバーがちょうどエアロになっていて上ハンドル部分が平なのでそこにエナジーバーを左右一つずつ。
WAVEWONE製のエアロワンピースには後ろポケットを一つつけてもらったので、そこに羊羹x6とジェルx1。

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エアロワンピの首周りがGOOD。自転車ジャージに襟って余計だと思う。

タイヤの空気は7気圧。今回前輪は22cで後輪25c。天候は晴れだけど雲行き見ると途中に降雨も考えられる。

そんな作業を終えてリレー部門のスタート地点へ行き記念撮影。
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その後トランジットエリアへ行き出番を待つ。
かなり緊張してくる。けどだいたいのスイム上がってくる時間は読めるし時間の余裕もあるので心の準備を十分できた。

トップから15−20分くらいで山下君がスイムを上がる。46分台。速いぞ!

トランジットエリアは前日の雨でぬかるみなので靴下履かずに裸足でシューズを持ってバイクラックまで走る。
バイクを押してバイクスタート地点まで50mほど走って、スタートラインの前で一旦止まって足の泥を落として靴下とシューズを履いて、落ち着いてバイクスタート。
目標は5時間。

スタート直後は湖畔の公園から道路に出るまで遊歩道みたいなところで飛ばせない。
その後も街中を少し走ってから一般道へ。
巡航に入りすぐに数人抜く。
5時間のペース、という体感強度のみで走る。メーターはほぼ見ない。
チラ見して出力が300W超えていたのでちょっと高いかなと思いリラックスと声に出して言い聞かせる。
10km前後でアクシデント発生。EVADEヘルメットの内部に蜂が飛び込んできた。そのまま抜けてくれればいいんだけど前に来たもんだからどうも飛んでいかないようで。
しばらくして額にチクッときたからたまらない。ヘルメットを脱いで蜂を追いやって再び走り続ける。
ちょっと刺された痛みはあるけどまぁ走るのには問題ないだろう。
スタート後10kmで15分ちょいだったけど巡航に入ったあとの20kmでは29分台だったので40km/hは出ているか。
25km過ぎて細い道のコーナーで減速して最初の補給ポイント。ボトルを受け取り水を飲む。
その後にまたいくつかコーナー曲がってから上りへ。最初の上りだけどコース中見ても一番か二番目にきつい上り。
平地はほとんどエアロポジションなので使う筋肉分散させる為にも積極的にダンシングで上る。
最初から頑張り過ぎたのか坂の途中でキツくなる。そこまで身体絞ってないし金曜飲み過ぎたしとか弱音が頭をよぎるけど、レースは長いからここは維持出来るペースで我慢してクリア。
ここが最大心拍で172。
上った後もしばらく畑の中の道が向かい風できつい。向かい風だと若干下っているはずなのに35km/hも出ない。
その後の下りでスピード出るようになったらグングン飛ばして最高73km/h台出た。下り後は完全に速度が死ぬコーナーで国道に出て再び上り。
ここもけっこう長くきつかったけど、たしかここもアウターのままで走っていた。ロー側で54×25。
そこからは上ったり下ったり。風は良かったり悪かったり。
上りは好きだけど向かい風は嫌いだ。下り基調の追い風は最高だ。フロント54Tつけていてもリア11Tは必須だ。
補給所ではかならずボトルを受け取り水を飲むようにしている。補給食は45分から食べはじめてなるべく30分毎に食べるようにした。

ペースとしては1時間で37km弱。2時間で37km/h強だったと思う。京極町でUターン気味に進路変更するまでの追い風区間はかなり調子良く走れた。
そこからニセコに向かう道が下り基調のはずなのに全然スピードが乗らずに苦労した。それでもたまに前走者が見えるとどんどん近くなり抜いた後はかなり離れていくのでペースとしては悪くはないはずと言い聞かせる。
ニセコで曲がるあたりで小雨が降って涼しくなるけど寒いほどではなく、路面も下りで完全ウェットとはならなかったので良かった。
ここらへんにくると上りはかなり調子良く走れる。一番きついのは平坦基調で向かい風。2−3時間の間で内転筋を少し攣りかけたのでペダリングに注意してそこに負担が集中しないようにした。

3時間で109km以上走っていたのでまだ目標の36km/hは上回っている。
足攣ってペースダウンしないように、エネルギー切れにならないように、という事だけを心がけてギリギリのハイペースを刻む。
140km超えてループの下り終えて4時間で144kmは超えていたけどもう貯金はあまりなかった。
あと1時間か。
1時間のTTって聞くとすごい大変な事だけど、180kmの中でのあと1時間というともう少しだと思えてくる序盤に73km/h出した坂を逆に上る。ここで今レース初めてインナーギア(44T)に入れる。
ダンシングで腕の力もうまく使い急勾配でも脚が攣らないように気をつける。
なんとかペースダウンする事なくクリア。序盤に向かい風で苦しめられた分しっかり帰りは追い風基調でいい速度で走れた。
下った湖畔に出てラスト25km。ここはIRONMAN達は次のランに備えて抑えていくところだろうが、私は最後に追い込むパート。
と思って少し頑張って踏んだらかなり激しく内転筋にきた。やっぱりここまできて頑張れないか。
だましながら、今更腹筋を意識して身体の中心から大腿部を動かすようなイメージでなんとか攣りそうな部位以外の筋肉を動員してペダリング。
そしたらそこからゴールまでむしろペースが上がってかなり最後の湖畔は良いスピードで走れたイメージ。
無事目標達成。

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計測ポイント通過後は走ってランナー白方さんへバトンタッチ。

データ:180.2km, 4:56:24, Ave 250W, Ave 155/Max 172bpm, 84rpm, 4265KJ

公式データでは4時間58分28秒ってなってるけど、なんでだろ?Swimのタイムがエラーで計測されていないから、その影響でバイクのタイムもおかしいんだと思う。
ちゃんと計測ポイントでスタートもゴールもボタン押したし、走行距離は間違っていないし途中止まってもいないので、Garminで取ったデータは信頼できはず。

これだけの仕事量にも関わらず補給食はジェルx4と羊羹x4のみ。1400Kcalくらいかな。
カーボローディングがばっちりできていたようだ。

ランの白方さんがスタートしたのはトップ選手から20分遅れくらい。けどその選手はランで激タレしてた。
リレーは6:22スタートなのでエリートから22分遅れでスタート。優勝したプロとはスイムで8分詰めてバイクで3分詰めて、10分ほどの差でスタート。
ランで4分詰めたけど捉え切れずトップから6.5分ほど遅れて全体の2番手でゴール。(細かい数字の差はトランジットのタイムなど)

白方さんがトップ選手まで追いついて先頭でFINISHライン超えればと期待してみていたけど、ゴールを待つまでの間になんとなく会場の雰囲気からなのか、そこまで届かない方が良い気がしてきた。
やっぱりIRONMANは過酷な3種目を一人でこなすからすごいんであって、今回リレー部門というのがあったので申し込んで一生懸命走りはしたけど、そのチームが一番先に皆の声援の中で飛び込むのはちょっとKYじゃないか?
って考えは杞憂で、しっかりプロがトップフィニッシュしたから良かった。
その後飛び込んできた白方さんとラスト50mくらい一緒に走って3人で無事ゴール。

トラブルなく皆が力を出せて走り切れて本当に良かった。

その後家族と合流してレース会場の雰囲気を楽しむ。
いや〜IRONMANのフィニッシュ地点はいい雰囲気だった。

そして一旦宿に帰り、子供のプールに付き合いクールダウン。
夜はイタリアンレストランに出かけて美味しい食事が出来た。

その頃まだ完走目指して走っている選手達がいて、それを待っている家族がいるとか、IRONMANってけっこう感動的。

またいつかやってみたいな、と不覚にも思ってしまった。